「今日の予定、何か忘れてる気がする…」
そんな風に感じたことはありませんか?
わたしは以前、家事と仕事の予定が頭の中・冷蔵庫のメモ・LINEの履歴とバラバラになっていて、
“今やるべきこと”を思い出すだけで疲れていました。
そんな中で見つけたのが「Googleカレンダーで暮らしごと全部まとめる」という方法です。
今回は、子育て中のわたしが実際に試して効果を感じた、
Googleカレンダーを使った家事・仕事・自分時間の一括管理術をご紹介します。
Googleカレンダーを暮らし全体の「司令塔」にする方法
①色分けでジャンルごとに直感管理
まずはカレンダーを「カテゴリごとに色分け」してみましょう。
例:
– 仕事 → 青
– 家事 → ピンク
– 子どもの予定 → 緑
– 自分時間 → グレー
色で分類することで、どこに時間を使っているかが一目でわかるようになります。
“可視化する”ことは、スケジュールを整える第一歩です。
②「毎日の家事」を繰り返し設定で自動化
洗濯・ごはん作り・買い物などの“ルーティン家事”は、
毎回思い出さずに済むように繰り返し設定で登録しています。
例えば:
– 朝の掃除 → 毎日8:00〜8:30
– 夕食準備 → 毎日17:30〜18:30
繰り返し設定を使うことで、思考リソースを節約でき、
「あれ、今日何するんだっけ?」が激減しました。
③ 家族と共有して、行き違いをゼロに
Googleカレンダーの“共有機能”を使えば、家族の予定も一緒に管理できます。
我が家では夫や中学生の長男とも一部カレンダーを共有し、学校行事や塾の予定もすぐ確認可能に。
LINEで「今日何時に出かける?」と何度も確認する必要がなくなり、
家族とのすれ違いや小さなストレスもぐっと減りました。

④ 休憩や余白の時間も「予定」として確保
意外と見落としがちなのが“バッファ(余白)”の時間。
あえて「移動時間」「15分休憩」などもスケジュールに入れることで、
1日のリズムにゆとりが生まれました。
また、子どもが早帰りの日なども事前に「ゆるめ設定」にしておくと、
イライラせずに済みます。
【まとめ】時間に追われず、「使う」側になるために
Googleカレンダーを“仕事だけ”で使うのはもったいない。
家事・子育て・自分の時間もひとつのカレンダーに集約すると、
時間の流れが整理されて、毎日がスムーズに回るようになります。
「やること」を思い出す時間や、忘れ物をして慌てる時間を手放して、
その分、自分のための時間や気持ちの余裕を増やしていきましょう。