在宅ワーク×子育てのタイムスケジュール|主婦の1日をリアル公開!

在宅ワークをしながらの子育て、毎日バタバタで「時間が足りない…」と感じていませんか?

目次

はじめに:在宅ワークと子育て、どちらも中途半端でつらい…

せっかく在宅ワークにしたのに、なぜかバタバタ。
通勤時間を削減したはずなのに・・って嘆いたことありませんか?

私も3人の子どもを育てながら、自宅で仕事をしています。やりたいこともあるのに、思うように進まず自己嫌悪に…そんな時期が何度もありました。

そのまま走り続けていたら、心にも体にも余裕がなくなっていたかもしれません。

この記事では、そんな私が実際に試行錯誤してきた「在宅ワークと子育てを両立する1日のスケジュール」を、リアルにお届けします。

完璧じゃない。
でも、ちょっとだけラクになった時間の使い方。誰かの参考になれば嬉しいです。

我が家の在宅ワーク事情と家族構成

在宅ワークを始めた当初、
我が家には小学生の男の子が3人。
長男・次男・三男と、
にぎやかさ全開の毎日でした。

平日の午前中は登校後に
まとまった時間が取れる一方、
帰宅後は宿題・おやつ・兄弟げんか…と、
仕事どころではない時間が押し寄せてきます。

私の仕事はパソコン中心。
ライティングやデジタル作業など、
集中力が必要なタスクが多く、
「どこで集中時間を取るか」が最大の課題でした。

主人は在宅勤務と出社勤務が半々くらい。
家にいる日は声をかけられる安心感がありますが、完全にサポートしてもらえるわけではないため、
「家にいても、ほぼワンオペ」の日も
少なくありません。

そんな中でも、
時間の使い方を見直せば、もう少しラクになるかも」と感じて、日々のタイムスケジュールを整えることに力を入れるように!

在宅ワーク×子育て 主婦のリアルな1日スケジュール

在宅ワークと子育てを両立するには、「時間の使い方」がとにかくカギ


私の場合、朝の時間を“自分のために使う”ことが、心の余裕にもつながりました。

子どもたちが起きる前の数時間が、
自分にとっての“ゴールデンタイム”。
この時間に「好きなこと」や「やりたいこと」に
取り組むことで、1日を前向きにスタートできます。

ここでは、
我が家の平日のスケジュール例をご紹介します。


主婦×在宅ワークのリアルな1日スケジュール(平日)

時間帯内容
5:00〜7:00朝活タイム(ヨガ・自分事業・ラジオ耳学・犬の散歩)
7:00〜8:00子どもたちの朝支度・見送り・朝食
8:00〜9:00家事・片付け・その日の予定整理
9:00〜12:00集中タイム①(在宅ワーク・作業)
12:00〜13:00昼食・休憩・ストレッチなど
13:00〜15:00集中タイム②(在宅ワーク・作業)
15:00〜16:00子ども帰宅・おやつ・学校の話を聞く時間
16:00〜18:00家事・宿題サポート・夕飯準備
18:00〜21:00夕飯・お風呂・習い事送迎
21:00〜22:00就寝準備・子どもと話す・明日の準備
22:00〜22:30軽くSNSや読書など(目を使わない時間)
22:30以降就寝

特に意識しているのは、
朝にやりたいことを終わらせておく”こと

子どもたちが起きてからは自分のペースで動けないからこそ、
朝の2時間が1日を左右する感覚があります。

散歩しながらラジオで耳学をしたり、静かな時間にヨガをしたり。
体と心を整える時間があると、1日がぐっとラクになる気がしています。

両立できなかった頃の悩みとつまずきポイント

最初からうまくいっていたわけではありません。
在宅ワークを始めた当初は、
仕事も家のことも
中途半端になってしまい、
どっちもちゃんとできていない…」と落ち込むことの連続でした。

特にしんどかったのは、
「子どもがいる時間」と「仕事時間」が
ごちゃごちゃに混ざっていたこと。

作業中に話しかけられるたびに集中力が途切れ、
同じ作業に何度も戻る…
そんなことが1日のうちに何度もありました。

それに加えて、
完璧にやろうとしてしまう自分の性格も、
かなりハードルを上げていたと思います。

「子どもにちゃんと向き合えていない気がする」
「仕事も中途半端。私は何をやっているんだろう」

そんな自己嫌悪と焦りが、
心のどこかにずっとありました。

今振り返ると、
誰かに頼る」「手放す」「スキマで十分
そういった“力の抜きどころ”を知らなかったのだと
思います。


両立のために取り入れてよかった工夫3つ

工夫その①:「完璧にやろう」を手放す“7割ルール”

家事も育児も仕事も、
最初は「きっちりやらなきゃ」と力が入りがちでした。
でも、完璧を目指すほど
苦しくなるのが現実…。

そこで取り入れたのが、
自分に「7割できたら合格」と言い聞かせる
7割ルール”。

洗濯物がたたまれてなくても、
冷凍ご飯の日があっても、
1つ仕事が翌日にズレてもOK。
そう思うだけで、
心の余白がずいぶん変わりました。


2. スキマ時間は「5分だけ」と決めて小さく使う

30分以上まとまった時間がないと何にもできない…そう思い込んでいた私にとって、
5分だけやってみる」は革命的でした。

ちょっとした空き時間に、
メールの返信1通だけ、タイトル案を1つだけ、
文章の見出しだけ。
こうして「とにかく前に1歩進める」意識が、後から大きな成果につながっていきました。

特におすすめなのは、
スマホやスマートウォッチのストップウォッチで5分カウント”すること。集中力がグッと上がります!


3. 朝時間に「自分のための行動」を入れる

私にとって、朝の時間はすべての基盤です。

子どもたちが起きる前に、自分のペースで動ける時間があると、1日の満足感がまるで違います。

朝ヨガで体を整え、犬の散歩で外の空気を吸いながらラジオで情報インプット。
“整えてから人と関わる”だけで、
心の余裕が全然違うんです。

朝の30分〜1時間だけでも、「人のためではなく、自分のために使う時間」があると、
気持ちも仕事効率もグンと上がりました。


大きく変えたわけではありません。
でも、小さな習慣や意識の変化が、在宅ワークと育児を「回せる日常」に変えてくれたのを実感しています。


自分時間をつくるために役立ったグッズ・アプリ

忙しい毎日の中で、自分の時間を確保するには、“整える工夫”も欠かせませんでした。

実際に使って「これはもう手放せない!」と感じた、日々をラクにしてくれるサービスやアイテムをご紹介します。


✅ Googleカレンダー(予定も気持ちも整う時間管理の軸)

子ども3人+仕事+家事となると、スケジュールのすり合わせが本当に大変。
私が頼りにしているのは、Googleカレンダーです。

家族の予定、自分のタスク、子どもの学校行事まで、すべてをひとつのカレンダーに集約。
毎週日曜に「来週のざっくり時間割」を作る習慣をつけたことで、気持ちの余裕も生まれました。

「何をやるか」だけでなく、「いつやるか」まで決めておくと、迷わず動けるようになります。


✅ スタンドFM&Voicy(“ながら時間”で自分アップデート)

朝の犬の散歩や家事の時間は、音声学習のチャンス
特に私が愛用しているのが、Voicyとstand.fmです。

ラジオのような気軽さで、暮らし・仕事・子育て・自己肯定感など、興味のあるテーマを耳からインプット。
「今日はいい話を聞けたな」と思えると、1日のスタートが前向きになります。

SNSより疲れず、読み物より手軽。忙しいママにぴったりのツールです。


✅ パルシステム(夕方のバタバタを救う“時短の神”)

平日17時以降のバタバタを救ってくれたのが、生協のパルシステム
冷凍の時短ミールや下ごしらえ済みのおかずが豊富で、「今日のごはんどうしよう…」を考える時間が大幅に減りました。

子どもたちと向き合う余裕がないときこそ、手間は減らして心を守ることが大切だと実感しています。


自分時間を確保するには、「自分だけで頑張らないこと」がすごく大切でした。
ツールやサービスに頼ってでも、“自分を整える時間”を作ることが、結果的に家族にもプラスになると今では思っています。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

3兄弟を育てながら、自分らしい働き方を模索してきました。
今はリトミック講師・マーケティング・Web活用など、暮らしと仕事の両立をテーマに発信中。
「すこしだけ、自分の時間を増やしたい」そんな気持ちを応援しています。

目次